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アルファ値(アルファち、alpha value)とは、デジタル画像において画像データにおいて色情報とは別に、各画素ごとに設けられた透過度を表す数値である。 一般的なデジタル画像データは、画素ごとに、RGB (Red, Green, Blue) や CMYK (Cyan, Magenta, Yellow, Key) などの複数種類の色情報で構成されている。これらの画素表現には透明度の情報はなく、通常は不透明と解釈し、不透明の場合、重ねて描画した場合は背後を透かし見ることはできない。アルファ値はこれらの色情報とは別に、透過度を数値表現したものであり、概念としては0%の完全不透明状態から100%の完全透明状態を表し、8ビット整数を使うことが最も多いが、1, 4, 8, 16ビットなどの整数値もしくは浮動小数点数が割り当てられることで実現される。 このようなアルファ値を含んだデジタル画像データは、色情報にアルファ値を加えて1つの点が表現されており、背景画像と前景画像を重ねて表示する用途で手前と奥の画像を滑らかにつないだり、手前だけを半透明にして比較を容易にしたり、閲覧者の理解を助けたりする場合に、各画素ごとに適切な透過度を設定することで良好な重ねあわせが実現される。 画像データを扱うソフトウェアや画像フォーマットによっては、アルファ値を扱えるものと扱えないものがある。 アルファ値が収められたデータのかたまりは「アルファチャンネル」と呼ばれ、透過度を利用して画像演算処理時のマスクなどにも用いられる。 == 出典 == * アルファ値 - IT用語辞典e-Words(2012年6月8日閲覧) * アルファ値 - IT用語辞典バイナリ Weblio辞書(2012年6月8日閲覧) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アルファ値 (デジタル画像)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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